「お台場のドローンショー、いつやるの?」「もう終わった?」——検索して出てくるのは1つの公演の告知ページばかり。2026年にお台場で何本あって、どれがまだ残っているのか。それを1枚に並べた記事がない。
だからアタシが作った。2026年にお台場で開かれるドローンショーを3本ぜんぶ、日程・時間・機数・観覧場所まで公式で裏を取って並べた。終わったものも「終わった」と書いてある。

30秒で分かる、お台場のドローンショー2026
3公演・22回
公演日は12日。うち9月の「Pixel Moon」だけで16回を占める。
詳しく見る → 9/4-22無料1,000機のPixel Moon
19日間のうち公演は8日だけ。ソニック・ペルソナ・ゴジラなど6つのIPが夜空に出る。
詳しく見る → 落とし穴名月には終わってる
中秋の名月は9月25日(国立天文台)。ショーの最終日は9月22日。
詳しく見る →カード画像は Wikimedia Commons の再利用可ライセンス画像より。特定の公演の写真ではない。
| 切り口 | 数字 | 意味 |
|---|---|---|
| 公演数 | 3本 | 3月・8月・9月に1本ずつ |
| 公演回数 | 22回 | うち16回が9月の「Pixel Moon」 |
| 公演日数 | 12日 | 2+2+8。1年のうち12日しかない |
| 料金 | 全部 無料 | 3本とも観覧無料。事前申込も不要 |
| 機数 | 800〜1,000+ | Pixel Moon が最大の1,000機超 |
| 1公演の長さ | 10〜30分 | 15分 → 10分 → 30分。年内で最長は9月 |
| 登場するIP | 6本 | ソニック/ぷよぷよ/ペルソナ/東京リベンジャーズ/ヒプノシスマイク/ゴジラ-0.0 |

全3公演の日程|2026年のお台場は12日・22公演
| 公演 | 日程 | 時間 | 機数 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| 100%ドラえもん&フレンズ | 3/7・3/8 終了 | 18:30〜18:45 1日1回・15分 | 約1,000機 | 無料 |
| 東京アクアシンフォニー×ドローン | 8/29・8/30 2日 | 19:00/21:00 各10分 | 800機 | 無料 |
| ODAIBA DRONE SHOW「Pixel Moon」 | 9/4〜9/22 のうち8日 | 19:00/21:00 各30分(噴水含む) | 1,000機超 | 無料 |
3本を足しても、公演日は12日しかない。 お台場は「行けばドローンが上がっている街」ではなく、日を選んで行く街である。1年365日のうち3.3%。
そして22回のうち16回が9月の「Pixel Moon」に集中している。2026年のお台場のドローンショーは、実質この1本と言っていい。

① 100%ドラえもん&フレンズ ドローンショー(3/7・3/8|終了)
| 日程 | 2026年3月7日(土)・8日(日)/終了 |
|---|---|
| 時間 | 18:30〜18:45(15分・1日1回) |
| 会場 | お台場海浜公園(港区台場1-4) |
| 機数 | 約1,000機 |
| 料金 | 無料(事前申込 不要) |
| 最寄 | ゆりかもめ「お台場海浜公園」/「台場」から徒歩3分 |
日本初上陸のドラえもんドローンショーとして開かれた回。夜空にドラえもんとフレンズが現れる構成で、開演が18:30と早いのが特徴だった(3月なので日没が早い)。
この公演はもう終わっている。 ただし「お台場 ドローンショー」で検索すると今でも上位に出てくるので、日付を見ずにたどり着くと勘違いする。2026年に残っているのは8月と9月の2本。

② 東京アクアシンフォニー × ドローンショー(8/29・8/30)
| 日程 | 2026年8月29日(土)・30日(日) |
|---|---|
| 時間 | 19:00〜19:10/21:00〜21:10(各10分・1日2回) |
| 会場 | お台場(東京アクアシンフォニーの噴水エリア) |
| 機数 | 800機 |
| 料金 | 無料 |
お台場の噴水ショー「東京アクアシンフォニー」に、800機のドローンを重ねる特別編。水と光と音に空が加わる構成で、3本の中で最も短い10分に凝縮されている。
19:00と21:00の2回制は、9月の「Pixel Moon」と同じ時刻。 つまりお台場のドローンショーは、19時と21時に見に行くものと覚えておけば外さない。

③ ODAIBA DRONE SHOW 2026「Pixel Moon」(9/4〜9/22)
| 期間 | 2026年9月4日(金)〜9月22日(火・祝) |
|---|---|
| 公演日 | 9/4〜9/6(第1期・3日)と9/18〜9/22(第2期・5日)=計8日 |
| 時間 | #1 19:00/#2 21:00(各30分・噴水を含む) |
| 機数 | 1,000機超 |
| コンテンツ | 6本(『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』35周年ほか) |
| 料金 | 無料(荒天時は中止・延期) |
| 背景 | レインボーブリッジ・東京タワー(公式) |
日本の伝統文化「お月見」と、ゲーム・アニメ・映画のグローバルIPを掛け合わせた「テクノロジー収穫祭」。1,000機超のドローンが東京湾の夜空に「Pixel Moon」を描く。
東京都・(公財)東京都観光財団の「ナイトタイム等(夜間・早朝)における観光促進助成金」を使った事業で、夜の観光を増やす狙いが公式に明記されている。
19日間のうち、公演があるのは8日だけ
ここが一番の落とし穴。 「9/4〜9/22」と書いてあるので毎日やっていると思って行くと、9/7〜9/17の11日間は何もない。
| 期間 | 日付 | 日数 |
|---|---|---|
| 第1期 | 9/4(金)・9/5(土)・9/6(日) | 3日 |
| 中断 | 9/7(月)〜9/17(木) | 11日 |
| 第2期 | 9/18(金)・9/19(土)・9/20(日)・9/21(月・祝)・9/22(火・祝) | 5日 |
第2期の5日は敬老の日(9/21)と秋分の日(9/22)を含む5連休に重なっている。 混雑を避けたいなら第1期の平日、確実に行けるなら第2期という選び方になる。
A/B の2プログラム。1日行けば両方見られる
19:00と21:00で、必ずAとBが入れ替わる。 つまり1日いれば2種類とも見られる。
| 日(公式カレンダー) | #1 19:00 | #2 21:00 |
|---|---|---|
| 9/4(金) | B | A |
| 9/5(土) | A | B |
| 9/6(日) | A | B |
| 9/18(金) | B | A |
| 9/19(土) | B | A |
| 9/20(日) | A | B |
| 9/21(月・祝) | A | B |
| 9/22(火・祝) | A | B |
数えるとAが8回、Bが8回でちょうど半々。 ただし19:00にAが来るのは5日、Bが来るのは3日と偏っている。
「21時まで粘れない」人——子ども連れがまさにそう——は、19:00がAの日を選ぶ(9/5・9/6・9/20・9/21・9/22)。土日祝に寄っているので、そこは運がいい。
6つのコンテンツ|3つが「周年」、2つが「これから始まるもの」
公式が出している6本は次のとおり。ゲーム3・アニメ1・音楽1・映画1という配分になっている。
| コンテンツ(公式) | 区分 | なぜ2026年なのか |
|---|---|---|
| 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』 | ゲーム | 35周年。セガの音速のハリネズミ。ゲームから映画・アニメ・音楽へ広がった |
| 『ぷよぷよ』 | ゲーム | 35周年。1991年誕生 |
| 『ペルソナ』シリーズ | ゲーム | 30周年。1996年『女神異聞録ペルソナ』から |
| TVアニメ『東京リベンジャーズ』 | アニメ | 続編「三天戦争編」が10月2日から放送開始 |
| 『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』 | 音楽 | 18人のうち各ディビジョンのリーダー6人が登場(演出の都合) |
| 映画『ゴジラ-0.0(マイナスゼロ)』 | 映画 | 11月3日公開。山崎貴 監督。『ゴジラ-1.0』の続編 |
6本のうち3本が「周年」(35・35・30)。セガ系のIPが3本を占めていて、セガの周年イヤーを空でまとめてやる構成になっている。
そして残る2本は、ショーの時点でまだ始まっていない。 東リベ「三天戦争編」の放送開始は10月2日、『ゴジラ-0.0』の公開は11月3日。ショーの最終日は9月22日なので、どちらも「これから始まるもの」の先出しである。夜空を使った予告編と言っていい。
噴水ショーと連動する
公式は「世界最大級の噴水『東京アクアシンフォニー』とも連動演出」と明記している。 つまり9月の「Pixel Moon」は、8月の②と同じ噴水を使う。 30分という公演時間に「噴水含む」と但し書きがあるのは、そのため。
ドローンだけを見に行くつもりだと、構成を取り違える。 水と光と音があって、その上に1,000機が乗る。

お月見がテーマなのに、中秋の名月には終わっている
「Pixel Moon」はお月見をテーマにしたショーである。 ところが——
| 日 | できごと |
|---|---|
| 9月22日(火・祝) | Pixel Moon 最終日 |
| 9月25日(金) | 中秋の名月(国立天文台) |
| 9月27日(日) | 満月 |
本物の中秋の名月は、ショーが終わった3日後に来る。 満月はさらにその2日後。
2026年は中秋の名月と満月が2日ずれる年でもあり、月まわりの話がややこしい。「お月見のイベントだから中秋の名月に合わせてやるだろう」と踏んで9月25日に行くと、会場には誰もいない。
出典: 国立天文台「中秋の名月(2026年9月)」/ODAIBA DRONE SHOW 2026 公式


会場とアクセス|台場海浜公園「マリンハウス前」
| 会場 | 台場海浜公園(〒135-0091 東京都港区台場1丁目4 マリンハウス前) |
|---|---|
| ゆりかもめ | お台場海浜公園駅 徒歩5分/台場駅 徒歩10分 |
| りんかい線 | 東京テレポート駅 徒歩10分 |
| 車 | 非推奨。開催時は会場周辺で交通規制が実施される |
公式は公共交通機関(ゆりかもめ・りんかい線・水上バス)の利用を強く推奨している。 開催時は会場の周りに交通規制が入る。
打ち上げは第三台場(台場公園)から、観覧は台場海浜公園。 打ち上げ地点と観覧場所が別なので、「台場公園まで行けば近くで見られる」と考えないほうがいい。

見に行く前に確認すること
- ① その日が公演日か
9月は19日間のうち8日だけ。9/7〜9/17は何もない。「開催期間」と「公演日」は別物。
- ② 19時と21時のどちらに行くか
プログラムがAとBで入れ替わる。片方だけ見るなら、どちらが来る日かを見てから決める。1日粘れば両方見られる。
- ③ 荒天のとき
3本とも荒天時は中止・延期。ドローンは風に弱く、雨より風で飛ばない。当日夕方の公式SNSを見てから出る。
| 確認すること | どこで分かるか |
|---|---|
| 公演日・時刻 | ODAIBA DRONE SHOW 2026 公式のカレンダー |
| 当日の実施可否 | 公式SNS。公演の数時間前に出る |
| 観覧場所と混雑 | 公式のアクセスページ。まとめ記事では分からない |

この記事で「分からない」と書いたこと
埋められなかったところを、埋めたふりで書かない。
| 項目 | 状態 |
|---|---|
| A と B の中身の違い | 公式は「2種類の TRACK を用意」としか出していない。どちらにどのコンテンツが入るかは未発表 |
| 混雑と場所取り | 会場と最寄駅は確認できたが、どのくらい前に行けば見やすい場所を取れるかは分からない。公式も推奨の観覧位置までは出していない |
| 東京アクアシンフォニーの正確な会場 | お台場の噴水エリアであることまで。区画名の裏が取れていない |
| この3本で全部か | 言い切れない。お台場では単発のドローン演出が別枠で行われることがあり、小規模なものは落ちている可能性がある |
日程は変わる。 特に荒天による中止・延期は当日に決まるので、この表は行く前の目安にすぎない。最終的な確認は必ず公式で。
